【セミナー分野】機械図面
【タイトル】今だから聞きたい 機械図面の見方・読み方研修
~図面に書かれた情報を正確に読み取る基本ルール・実務ノウハウ~
【講師】三重大学大学院 工学研究科 機械工学専攻 准教授 中西 栄徳 先生
機械系の学部生および大学院性の機械設計製図基礎、機械加工学、NC加工法、
難削材加工法等に対して、「モノづくり」に関する講義を担当。
【開催日時】 令和6年2月21日(水)(10:00-16:15、講義5時間 1日集中)
※ 午前10:00-12:00、昼休憩12:00-13:00、午後13:00-16:15(休憩15分)
【実施形式】 オンライン開催(Zoom)
【参加費・1名様】
●三重TLO会員 27,500 円(税込み)、三重TLO会員以外 33,000 円(税込み)
※三重 TLO 会員へ入会するには別途年会費が必要です。詳細はこちら。
【申込締切】 令和6年2月14日(水)
【ご参加いただきたい方】
・「図面の基礎を学びなおしたい」、「図面を正確に読めるようになりたい」方
・事務の業務を担当する方で、初めて機械図面を取り扱う業務に関わる方
・商談の際に、図面を基にした話や説明が多い方
【研修を通じて得られること(習得できる知識)】
・図面を見て実際の形状をイメージすることが出来るようになる
・図面を読むときに知っておくべき基本的なルールを学べる
・参考書などからは、なかなか得られない実践的なノウハウを聞くことができる
【研修の趣旨】
CADの普及により、設計の基本的なルールを習得していなくても、簡単に図面を
書くことが出来ます。その反面、“図面を正確に読み解く技術”を培う機会は減って
いるように感じられます。図面を正確に読み解くことができれば、技術者としての
力は確実に上がりますし、モノづくりの現場は、充実したものになります。
図面を読み解く力は、設計開発、生産技術、製造、品質管理部門だけでなく、購買、
技術営業部門の方々およびスタッフの方々にも非常に重要となっております。
そこで、本セミナーでは、“図面が伝えたいことを正確認読めるようになること”を
目標に、“図面が伝えたいこと”を読み取る基本・ノウハウを分かりやすくポイントを
絞って解説します。
皆様方の積極的なご参加をお待ちいたします。
目次
1. 機械図面の基礎
1-1. 図面の様式とサイズ
1-2. 線の種類と意味
1-3. 投影図
1-4. 第三角法と第一角法
2. 図形の表し方
2-1. 断面の図示
2-2. 対象図形
2-3. 簡略図と省略図
3. 寸法の表示
3-1. 寸法の基本
3-2. 寸法記入
3-3. 寸法線と引き出し線
3-4. 穴の寸法表示
3-5. 直径と円弧寸法の表示
3-6. 面取り加工
3-7. 基準面からの寸法表示
3-8. ねじの寸法表示
4. 公差の読み方
4-1. 公差とは
4-2. 公差を表す方法
4-3. 組み合わせる部門同士のはめあい公差
4-4. 公差を読み取る
4-5. 幾何公差について
5. 表面形状
5-1. 表面粗さ
5-2. 表面形状の図示記号
5-3. 表面形状の図示例
6. 質疑応答
【備考】参加費の請求書と参加人数分のテキストを<申込責任者>へ郵送させていただきます。
開催日の1週間前に、受講用の<URL,ID、パスワード>を<申込責任者>へメールにて
連絡いたします。
コンサルタント、教育機関等のお申込みはお断りします。本講座の録画・録音は禁止
いたします。
やむを得ぬ事情により内容等を変更する場合がございます。